2023年4月1日より、
幼児等の所在確認と送迎用バス等への
安全装置の装備が義務化されました。
早期のこどもの安全対策に向けた「こどもの安心・安全対策支援パッケージ」
装備が義務化されるブザーなど、車内の幼児等の所在の見落としを防止する装置の装備等のための改修を支援
幼児の登降園の状況について、保護者からの連絡を容易にするとともに、職員間での確認・共有を支援するための登園管理システムの導入を支援
安全対策に資するこどもの見守りサービスに係る機器等の導入を支援
- 安全管理マニュアルの理解が深まるよう、説明動画を作成するとともに研修の実施を支援
- 送迎用バスに装備する安全装備の推奨リストを作成
「こどものバス送迎・安全徹底プラン〜バス送迎に当たっての安全管理の徹底に関する緊急対策〜」より抜粋
園バスの降車確認を促す
安全装置について
早期のこどもの安全対策に向けた「こどもの安心・安全対策支援パッケージ」
世界中の350,000台を超える車両で子どもたちの安全を提供しています。
チャイルドチェックメイト
世界標準のバス送迎降車時確認式装置
弊社がご提供する園バスの降車確認を促す安全装置「チャイルドチェックメイト」は、全ての園児の降車をサポートし、運転手等による車内の目視確認を促す装置です。
チャイルドチェックメイトご利用の流れ
エンジンを停止すると車内アラートが鳴ります。イグニッションをonにして車内アラートを止めてください。
こどもの降車後は、イグニッションをonの状態で車内に園児がいないかを確認し、後部の確認ボタンを3秒間押し続けて装置を無効化してください。
確認ボタンを押さずに、エンジンを切ると、車内アラートが鳴り続けます。さらに放置し続けた場合、5分後に車外警報が鳴りはじめます。
保護者・職員間での登降園に関する連絡事項の共有と
園での降車確認を共有するためのシステムについて
弊社が運用する園児管理ICTシステム【Brain】の園バスの乗車予約・降車管理機能
-
1保護者アプリにて欠席か出席でもバスに乗らないをチェック
-
2園では当日の乗車予定リストが作成される
-
3各停留所毎にリストから乗車した園児をチェック
-
4園に到着後乗車リストから誰が降車したのかをチェック
-
5降車確認をチェックした際に保護者アプリへ降車時間等の情報が配信
- 園バス乗車予定リストを作成する事で誰が乗っていて、園で誰を降車したのか、降車していない園児をピックアップする。
- 園で降車した情報は各保護者に通知が届く仕様のため、第三者の確認を保護者にて行う。
- 園では保護者に通知が行くことでチェックの重要度があがる。
通信機器を用いた
子どもの所在を確認する機能について
株式会社デンソーウェーブ様共同開発のBeaconを活用した、
園バスに置き去りになった園児がいないかを確認する装置
Beacon 園児見守りソリューション
園児の鞄の外側にBeaconを取り付け、バス車内にデンソーウェーブ製ハンディ端末を設置。
Beaconは電波を発信し続けるため、バス車内での乗車確認の他、園内にも端末があれば在席検知が容易に可能です。
- 園児の確実な登園、降園を支援し、更なる安全をご提供します
- 園外活動やイベントでの活用等、バスでの運用にとどまらない 拡張性を持つソリューションです
- 今後 園のシステムや保護者等への通知といったサービス連携も拡充していきます
①バスへの乗車
園児鞄にBeaconを取り付け乗車。管理者は「乗車開始」ボタンを押下
②車内で乗車、降車確認
園児下車後に「下車点検」ボタンを押下
ハンディでBeacon読取開始
【乗車中】読取人数・園児の識別情報表示
【下車後】乗車中人数=0になると、下車点検画面遷移が可能
-
1園で降車を完了後、最終確認で園バス内を端末を持って確認
-
2Beaconは半径数センチ単位で受信できるため、バス内に誰も置き去りになっていないかを最終確認
-
3目視で漏れた確認をBeaconを使って最終確認を行う。
園で降車が完了した後も、再度Beaconを活用した端末にて椅子の下に潜り込んでしまったなど、目視で漏れた園児がいないかを最終確認する。